ワダ ヒデホ
Hideho Wada
和田 秀穂 所属 川崎医科大学 医学部 臨床医学 血液内科学 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 免疫クロマトグラフィ法でありながら発光免疫測定法に匹敵する検出感度を有する新規HBs抗原検出試薬の性能評価 |
掲載誌名 | 正式名:感染症学雑誌 略 称:感染症誌 ISSNコード:03875911 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 杏林舎 |
巻・号・頁 | 92(2),126-132頁 |
著者・共著者 | 中桐逸博, 和田秀穂, 徳永博俊, 田坂大象, 杉原尚 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2018/03 |
概要 | 新たに開発されたHBs抗原検出イムノクロマトグラフィ法(ICA)である「アリーアHBsAg」の性能評価を行った。検討対象275例のうちRT-PCR(TaqMan法)によりHBV DNAが陽性であった54例での感度は98.1%(53/54)であり, 対照法である化学発光免疫法(定量;CLIA)と同等であり, 既存ICAおよび化学発光酵素免疫法(定性;CLEIA)に比較して良好であった。HBV DNAが陰性の221例における特異度は100%であった。本法は緊急検査の他, 既往感染者のリスク対策などHBs抗原の精査目的の1つのツールとしても有用であると思われた。 |