ヨウイネ タケト
Taketo Yoine
用稲 丈人 所属 川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 職種 講師 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 遂行機能障害と社会的活動能力の関係 |
掲載誌名 | 正式名:作業療法おかやま ISSNコード:13402498 |
出版社 | (一社)岡山県作業療法士会 |
巻・号・頁 | 18,13-23頁 |
著者・共著者 | 用稲丈人 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2008/12 |
概要 | 8例の神経心理学的検査成績と社会生活上の問題点を比較し、遂行機能障害の症候と社会的活動能力との関係を検討した。対象は高次脳機能障害者8例(男性7例、女性1例、平均年齢36±15歳、外傷性脳損傷6例、脳血管障害2例、受傷から評価までの平均期間80±113ヵ月)である。検査はWAIS-R、WMS-R、RBMT、Trail Making Test、かなひろいテスト、CAT、BADSを使用し、社会的活動能力の評価にはLawtonのSelf-maintaining and instrumental activities of daily living(IADL)を使用した。結果、BADS成績に関わらず社会生活場面で遂行機能障害や社会的行動障害が生じていた。遂行機能障害と社会的行動障害の関係では、社会的活動能力の指標として行動管理能力があげられ、これには遂行機能の計画と実行能力が関係すると考えられた。 |