タナカ ノブヨ
Tanaka Nobuyo
田中 伸代 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 医療秘書学科 職種 教授 |
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論文種別 | その他 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | クリニカルセクレタリー®特別教育プログラムの開発に関する報告 |
掲載誌名 | 正式名:医療秘書実務論集 ISSNコード:2185-8330 |
出版社 | 日本医療秘書実務学会 |
巻・号・頁 | (6),31-35頁 |
著者・共著者 | 山本智子, 宮原勅治, 田中伸代, 田村久美, 黒木由美, 佐藤麻衣 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2016/03 |
概要 | わが国の医療秘書養成校の卒業生は、院長秘書、医局秘書、事務職として活躍し、高い評価を得てきた。一方、2008年の医師事務作業補助体制加算の新設により、医療秘書の働く場所が臨床現場へと拡大してきている。こうした動向から、従来型の医療秘書教育に加え、臨床現場で医師を補佐する医療秘書を養成する教育が急務であるといえる。川崎医療福祉大学医療秘書学科では特別教育プログラムを開発し、このプログラムで育成する人材を「クリニカルセクレタリー®」と呼称して、2014年度から教育を開始した。本稿では、プログラム開発の経緯、概要、指導方法を紹介し、今後の課題について検討した。
本プログラムは事務作業補助領域と段取りマネジメント領域からなり、指導は独自の教材を使用して行うとともに、プロジェクトマネジメントのエッセンスを導入した。今後の課題として、教材の改訂、教育成果の測定、社会人へのプログラム提供の必要性があげられる。 |