| モリモト ヒロミチ
            Hiromichi Morimoto 森本 寛訓 所属 川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療保育学科 職種 准教授 | |
| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | 職業性ストレスに対する健康心理学的接近――認知と対処,仕事の裁量度,およびメンタリングを変数として―― | 
| 掲載誌名 | 正式名:川崎医療福祉学会誌 ISSNコード:09174605 | 
| 巻・号・頁 | 15(1),13-23頁 | 
| 著者・共著者 | 金光義弘,清水光弘,森本寛訓,三野節子,下山育子 | 
| 発行年月 | 2005/07 | 
| 概要 | 本論文では,職業性ストレスの研究における最近の健康心理学が果たす役割を論じた。まず就労者の職場ストレッサーとストレス反応との間に介在する個人要因と緩衝要因が重視されるに至った経緯と,心理学の歴史的変遷との対比を試みた。そのうえで本論では,特に職業性ストレスモデルの媒介変数である認知的評価と対処方略,仕事の裁量度,そしてメンタリングの有用性について最近の動向と我々のプロジェクト研究の知見を交えて論述した。最後に,職業性ストレス研究において健康心理学が用いる主な尺度を提示し,今後の健康心理学研究の方向性を示唆した。 |