ニイミ アキコ
新見 明子 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 教員による臨地実習指導に対する看護学生の受けとめ方 |
掲載誌名 | 正式名:川崎医療短期大学紀要 ISSNコード:02873028 |
巻・号・頁 | (30),23-27頁 |
著者・共著者 | 黒田裕子, 合田友美, 小薮智子, 新見明子 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2010/12 |
概要 | 看護学臨地実習での教育効果を上げる指導を模索するために,教員の指導を学生がどのように受けとめたかを調査した.調査は,2008年度の臨地実習を受けた看護学生112名を対象として実施した.得られた回答を内容の類似性に基づいてサブカテゴリー化・カテゴリー化した.自己成長につながった指導は「方向性を示す指導」「視野をひろげる指導」などの9カテゴリーに,受け入れられなかった指導は「方向性が定まらない指導」「無理解な指導」などの9カテゴリーに分類された.この結果より,教員の指導に対する学生の受けとめ方は,実習の方向性がみえるか否かがひとつの指標になって判断されると推察した.また学生が受け入れられなかった指導では,教員が学生の個別性や能力をどの程度理解し考慮して指導していたかが関係していると推察した. |