アベ ヒロミ
阿部 裕美 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 小児看護学実習において母親との関係形成のために看護学生がとる行動の実態 |
掲載誌名 | 正式名:川崎医療短期大学紀要 ISSNコード:0287-3028 |
巻・号・頁 | (32),39-43頁 |
著者・共著者 | 合田友美, 阿部裕美, 佐藤佳代子 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2012/12 |
概要 | 本研究の目的は,小児看護学実習において看護学生が受持ちの患児の母親との関係形成のために心がけている行動の実態を明らかにすることである.そこで,看護学生がとる行動に焦点をあて,内容の類似性からカテゴリー化を行った.その結果,131コード,16サブカテゴリーから【礼儀・マナーを守る】【患児に関心を示す】【患児・母親とコミュニケーションを図る】【看護技術・知識を提供する】【母親の疲労に対する援助を行う】の5カテゴリーが抽出された.看護学生は礼節をわきまえながら,患児だけでなく母親とも積極的に関わろうと努力し,学生として看護の専門的知識や技術を提供することを心がけていた.さらに,患児や母親との対話を大切にしながらも母親の意思を尊重するなど支持的態度を示したり、母親の心身の疲労を軽減するための援助を行うことが,母親からの信頼を得るきっかけになると捉え行動していることが明らかとなった. |