マツモト アケミ
松本 明美 所属 川崎医療短期大学 教育部 看護学科 職種 教授 |
|
論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 性教育セミナー参加者の子宮頚がん、HPVに関する知識とHPVワクチン接種への認識 |
掲載誌名 | 正式名:思春期学 |
巻・号・頁 | 30(1),143-155頁 |
著者・共著者 | 松本明美, 中塚幹也 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2012/03 |
概要 | 子宮頚がん予防のためのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン普及への課題を検討するため、性教育セミナーや市民公開講座の参加者のうち527人の協力を得て調査を実施した。98%の人がHPVワクチンを普及すべきと答えたが73.4%は副作用が不安、85%は費用が接種の判断材料になるとしていた。接種場所では集団接種を
選択した人は医療従事者15%、一般37%であったが、養護教諭は4%と低率であり、副作用の不安も養護教諭が最も高率であった。今後普及させるには、費用や接種場所、子どもや保護者への説明者や副作用への対応などいくつかの課題が明らかとなった。 |