タマダ ツトム   Tsutomu Tamada
  玉田 勉
   所属   川崎医科大学  医学部 臨床医学 放射線診断学
   職種   教授
論文種別 その他
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 小児外傷における画像モダリティの選択
掲載誌名 正式名:小児外科
ISSNコード:03856313
巻・号・頁 42(6),611-615頁
著者・共著者 渡部茂, 野田靖文, 植木愛, 東浩樹, 玉田勉, 伊東克能, 植村貞繁, 鈴木幸一郎
発行年月 2010/06
概要 外傷はだれもがいつでも遭遇しうるもので,その診療は時間との戦いである。外傷にあまり遭遇しない施設では,成人でも対処に迷いタイムロスしてしまうことが予想されるが,小児ではなおさらである。また,小児の場合は受傷状況の確認が困難なことも少なくない。よって,損傷部位および重症度の判定において,身体診察だけでなく画像診断の重要性も高まる。画像診断法を選択する上で,小児外傷の特殊性を知った上で,初期の全身検索法および各部位の精査法について,JATECの外傷初期診療ガイドラインおよび当院のプロトコールに準拠し概説する。また,現在社会的にも問題視されているX線検査に伴う被曝や非偶発的外傷(虐待)についても概説する。