ナンバ トモコ   Nanba Tomoko
  難波 知子
   所属   川崎医療福祉大学  医療技術学部 健康体育学科
   職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2008~
事項 学生の能動的な学修方法(アクティブラーニング)を取り入れた教授・学習法の工夫
概要 ・養護教諭免許状取得学生に対し、現代的健康課題の現状と問題点に関する調査学習を課し、専門職として必要な知識を認知できるようにした。さらに各課題におけるケースメソッドにおいて討議を行い、養護教諭に必要な問題解決能力等の向上を図った。また、レポートライティングを取り入れ、健康教育上の問題を発見し、内容知識の理解が深まるようにした。さらに、各自のレポートをプレゼンテーションさせることにより相互の表現志向と応用志向を高めるようにした。 ・教職実践演習(養護教諭)の担当者として地域保健と連携して実施している市町村主催の健康診断におけるフィールドワーク、実習校への調査学習を設定し、収集したデータを分析する問題解決学習やプレゼンテーションの場を設け、汎用性を高める方法論を取り入れた授業を展開した。 ・担当した科目のすべての各回の授業において、ポートフォリオ評価を取り入れた。到達目標に対する評価項目の設定、および学びの内容を200字程度でまとめるレポートを課し、知識の定着・自己確認ができるようにしている。結果を教職課程履修カルテに反映し、身に付けた資質能力を意識化し主体性を高めるよう指導している。