ナンバ トモコ
Nanba Tomoko
難波 知子 所属 川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 漏斗胸手術(Nuss法)後の学校生活における子どもと養護教諭の困難感 |
会議名 | 第25回日本小児外科QOL研究会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎難波知子, 中新美保子, 植村貞繁 |
発表年月日 | 2014/10/18 |
開催地 (都市, 国名) |
東京都 |
学会抄録 | 第25回日本小児外科QOL研究会プログラム抄録集 62 2014 |
概要 | 漏斗胸に対するNuss法手術は広く普及したが、術後の学校生活における子どものQOL支援に活用できるデータは少ない。そこで、A県の小・中学校に勤務する養護教諭を対象に行った質問紙調査(2013年1~2月/回収率70%)の内、困難感に関する記述データを質的に分析した。結果、子ども(32人・41コード)は①バー挿入部の痛み・息苦しさ②運動や活動の制限③運動制限による精神的ストレス④胸部に人や物が当たる不安や恐怖感⑤手術痕をみられたくない⑥手術をしたことのストレス、養護教諭(15人・20コード)は①胸部を打撲した際の緊急対応の判断の難しさ②医療機関との連携不足③制限解除の見通しの持ちにくさ④運動制限が種目によって異なることを子どもに納得させる⑤AED使用時の心配、が抽出された。 |